2014.11.20
みすみ女子力視察研修の旅
『石州三隅 女子チャレッジ+』 三隅の町を元気にしよう!
と立ち上がった女性達のチーム名
仲間と出会い、学び、夢に向かって挑戦する!そこから自分に
とってのプラスを創ろうという想いがこめられています(ちょっと長いけど・・・)
今回、三隅を飛び出し、県外視察研修へ出かけました
向かった先は、瀬戸内海に浮かぶ周防大島、日本で最も高齢化率が高い
自治体の一つだったけど、近年、島に移住する人が増えているそうです
この島で3人の素敵な男性にお会いし、お話をうかがいました
お一人目、「瀬戸内ジャムズガーデン」の松嶋社長さん、かわいい建物の
カフェを併設したジャム屋さん
新婚旅行で訪れたパリで、時間つぶしに入ったジャム屋さんがきっかけで脱サラしてこの地へIターン
四季折々の旬の果実を使って、この島でしかできない味をもとめたジャムづくりで
今や120種類ものジャムが誕生してます
「自分も地域も利益をあげるジャムづくり」を目指し、地域に根差した活動を展開されています
こうした取り組みは「6次産業先進事例」「がんばる中小企業300社」「地域ビジネスリーダー50人」・・・などに選ばれ
私たちのような視察受け入れや、講師として出張されたり大忙しです
お二人目、昼食にとお邪魔した「お寺カフェ」
ここで出される食事は、檀家のおばあちゃんたちが作った野菜を使い、おばあちゃんたちの創作料理
コンセプトは~日常を忘れるやすらぎの空間~
本堂では写経やヨガ、サークル活動もされ、近頃は遠くから女性のお客様が増えてきたそうです
新しいお寺のかたち。ゆったりと時間が流れていく感じ
⇒ OTera Cafe
そして3人目は、神奈川から家族でIターンの蜂蜜屋さん
環境の良い場所で飼育されたミツバチだからでしょうか
島の野山に自生する花からとれた蜜はやさしくおいしかった
奥さまはこの蜂蜜で手作りお菓子を販売されてるそうですが
ただいま育児休暇中!
☆この島には『島くらす』というIUターンを応援する会があって
だから、みんな繋がってるって実感しました
~ジャム屋の松嶋さんが最後におっしゃってました~
今の時代に求められているのは、地域の価値に気づき、その地域に根差した活動を展開することだと思います
田舎には田舎の発展の仕方があるんです! ローカルなものがグローバルに繋がる・・・と。
周防大島 最高!!また、行きたい!! <つづく>
(三隅 A)